(1)2004年3月の総選挙において新民主主義党(通称ND)が勝利、11年ぶりに政権に復帰し、カラマンリス党首が首相に任命された。
(2)カラマンリス政権は警備治安面が大きく不安視されていた2004年8月のアテネ五輪を成功裏に終了させ、国際的に高い評価を得ることができた。
(3)2005年3月、憲法の三選禁止規定により任期を終えたステファノプロス大統領の後を受け、野党(PASOK)出身のパプーリアス元外相が新しい大統領に選出された。
(4)2006年2月、ND政権は政権発足後、大規模なものとしては初めての内閣改造を行い、アテネ五輪を市長として迎えた国民に人気の高いバコヤニ前市長が女性としては初の外相に就任した。
(5)2007年9月、カラマンリス首相は国会を解散し早期総選挙を実施。五輪後もEU内で最高水準の経済成長(4%程度)を続けていることもあり、史上最悪となった夏の山火事への対応の遅れについて批判されたが、与党NDは辛くも国会議席の過半数(152)を獲得し政権を守った。一方、野党第一党のPASOKも議席数を大幅に減らし、パパンドレウ党首への批判が高まった。
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